■ はじめに
「AWS SAAを取りたいけど、公式ドキュメントや分厚い参考書を見ると5分で眠くなる……」
そんな悩みを持つ新人エンジニアのあなたへ。
結論から言います。初心者が「本」や「公式ドキュメント」で勉強するのは、今すぐやめてください。
私は実務経験ゼロの状態で、「勉強に生成AIを導入する」ことで、わずか2週間(約30時間)で一発合格しました。
この記事では、私が実践した「最短攻略ルート」を、使用した教材とプロンプト付きで全公開します。
■ 前提:私の知識レベルと「割り切り」戦略
まず、私のスペックと状況を正直にお話しします。
- 属性: IT企業勤務の20代(ただし業務でのAWS利用はナシ)
- 過去の知識: 半年前にCLF(基礎資格)を取得したが、ほぼ忘れている状態。
- 制約: 仕事と家事が忙しく、まとまった勉強時間が取れない。
【重要】この記事のスタンス
最初に言っておきますが、もしあなたの目的が「じっくり技術を身につけること」なら、もっと時間をかけてハンズオンをやるべきです。
しかし、私は「合格」を最優先にしました。
SAAは若手エンジニアや、生活リズムが不規則な方が受けることも多い資格です。「まずは資格という結果が欲しい」という方にこそ、この勉強法は刺さるはずです。
■ 戦略①:インプットは「Udemy」で時間を買え
時間も知識もない私が選んだのは、動画学習です。
机に向かって参考書を開くのはハードルが高いですが、動画なら通勤中でも見られます。
私がインプット用(教科書代わり)に使ったのは、こちらの講座です。
▼ 【SAA-C03版】AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座
https://www.udemy.com/course/aws-uoyc/
この講座を選んだ理由:
- 時間が短い(約18時間): 他の講座は40時間を超えるものもありますが、これは要点が凝縮されています。
- スライドが見やすい: 後で復習するとき、動画を見返さなくてもスライドだけで思い出せます。
- 試験に出る順: 頻出サービスから順に解説されるので、効率が良いです。
★私の使い方(時短テクニック)
まともに見ると18時間かかりますが、私は以下のルールで「1週間」で完走しました。
- 基本は1.5倍速〜2倍速で流し見する。
- 「完璧に理解しよう」としない。「へぇ、そんなサービスがあるんだ」レベルでOK。
- 通勤時間(往復2時間)は、この動画を見る時間に充てる。
このフェーズの目的は、頭の中に「試験範囲の地図」を作ることです。細かいサービス名や設定値は、次のフェーズで覚えます。
■ 戦略②:問題演習は「AI専属コーチ」と二人三脚で
動画で全体像を掴んだら、すぐにWEB問題集に入りました。
ここで使ったのは、AWS試験対策の定番であるこちらの講座です。
▼ 【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験突破講座
https://www.udemy.com/course/aws-knan/
※こちらは演習問題の解説が非常に詳しいので、アウトプット用に最適です。
ここが「AI」の使い所
ただ問題を解いて答え合わせをするだけでは、スコアは伸びません。
「なぜ間違えたのか?」「自分の弱点はどこか?」を正確に把握する必要があります。
従来なら、大量の問題を解いて自分で弱点に気づく必要がありましたが、今は生成AI(GeminiやChatGPT)があります。
私はAIを「専属の試験対策コーチ」として使いました。
実際に私が使っていた、「模擬試験の結果をコピペするだけで、学習プランを提案してくれるプロンプト」を公開します。
▼ コピペして使ってください
# 役割
あなたはAWS認定資格(SAA-C03)の指導実績が豊富な「専属試験対策コーチ」です。
私が〇〇週間後の試験で確実に合格点(720点以上)を取れるよう、学習戦略を立案してください。
# 入力データ(模擬試験の結果)
"""
(ここに模擬試験の結果画面のテキストを、そのまま全選択してコピペしてください)
例:
Practice Exam successfully submitted.
65問 | 2時間 10分 | 72%以上で合格
ドメイン
EC2 (7問) 86%
データベース・ストレージ (11問) 36%
S3 (11問) 36%
...
"""
# 依頼事項
入力データを分析し、以下の3点を教えてください。
1. 【現状分析】
私の現在の弱点はどこですか?
単に正答率が低いだけでなく、「出題数が多いのに正答率が低い(=伸びしろが大きい)」分野を特定してください。
2. 【優先順位】
残り2週間で合格点に届くために、最優先で復習すべき「3つのジャンル」を挙げてください。
3. 【アクションプラン】
その3つのジャンルを攻略するための、具体的な学習メニューを提示してください。
このプロンプトの威力
これを実行すると、AIが「あなたはCloudFrontは間違えていますが、出題数が少ないので捨てましょう。それより出題数の多いS3とVPCが壊滅的なので、ここを重点的にやってください」と教えてくれます。
人間では判断しにくい「学習の優先順位(捨て問と拾う問)」が一瞬でわかります。
私はこれに従って、「AIに指摘された弱点」だけをUdemyで見直し、再度問題を解く……というサイクルを回しました。
※AIに正確な分析をさせるため、最低でも1〜2回は模擬試験を解いてデータを集めてから使ってくださいね。
■ 実録:2週間の学習スケジュール
最後に、私が実践した泥臭いスケジュールを書いておきます。
Week 1:インプット(Udemy動画)
- 平日: 通勤往復2時間はスマホで動画視聴。帰宅後1時間はハンズオン(余裕があれば)。
- 休日: カフェに篭って、苦手なネットワーク周り(VPCなど)を一気見する。
Week 2:アウトプット(問題集×AI)
- 平日: 模擬試験を20問ずつ解く。1回分(65問)解き終わったらAIに分析させる。
- 休日: 本番形式で解き、AIプロンプトで弱点分析 → 弱点分野をUdemyで復習。
結果、最初は40%台だった模擬試験のスコアが、試験直前には安定して80%を超えるようになりました。
■ まとめ:資格はエンジニアの「パスポート」だ
「実務経験がないのに資格だけ取っても意味がない」
そんな意見も聞きますが、私はそうは思いません。
資格がない状態でIT業界に飛び込むのは、英語がわからない状態でアメリカに行くようなものです。会議で飛び交う「S3」や「EC2」といった用語がさっぱりわかりません。
私が実践した「Udemy × AI」の効率重視勉強法であれば、実務経験ゼロでも2週間あれば合格ラインに到達できます。
この記事が、これからAWSに挑戦するあなたの背中を押せれば嬉しいです。
まだまだ私も駆け出しなので一緒に頑張る仲間と思っていただければ幸いです。

コメント